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更新日:2009年03月22日

水道料金のしくみ

皆様のご家庭に安全でおいしい水を絶え間無く送り続けるためには、水道施設の改良や整備、さらに日常の運転や維持管理が必要です。そのためには多額の費用がかかります。水道事業の経営は、原則として税金などは使わずに、使用者の皆様にお支払いいただく「水道料金」でまかなうことが法律で定められています。これを「独立採算制」といいます。
上下水道局では、公共の福祉の増進という事業の目標に向け、企業としての経済性を発揮し、常に業務の見直しや経費の削減を図り、効率的な業務が行なえるように日々努めています。

 

水道料金の決定方法
水道料金とは、使用者の皆様が浄水場や配水管などの水道施設によって水の供給を受けたときに支払うお金のことです。
水道は皆様の生活に欠かせないものであり、その料金は「公正で妥当、かつ、能率的な経営の下での適正な原価をもとに、健全な経営を確保できるものでなければならない」と法律で定められています。
地方公共団体が経営する水道事業の水道料金は、議会で慎重に審議された上で、条例で定められています。



 水道料金のしくみ
甲府市の場合、水道料金は基本料金と水量料金からなっています。
基本料金は、水道の使用量にかかわらずお支払いいただく料金で、水道メーターの検針やメーター交換費用などの固定的に必要な費用をまかなっています。
水量料金は、水道の使用量によってお支払いいただく金額が決まる料金で、薬品費や動力費など使用量に応じて増減する経費などをまかなっています。

水道料金のうちわけ ~平成22年度決算から~
1立方メートルあたりの給水原価(水をつくるのにかかった値段)のうちわけ


その他: 材料費、路面復旧費、燃料費、通信運搬費、印刷製本費など